ものまね芸人の山本高広さん“結石”で命を落としかけた体験を語る

公開日: 更新日:

 左側の腎臓にできた石が尿管に詰まって尿がたまり、腎臓に細菌が発生している危険な状態でした。もし菌が全身をめぐると敗血症になり命を落とす危険が……。

 手術は全身麻酔でしたが15~30分で終了。病室で「どうなったんだろう?」と自分の下半身を見たらオムツ状態でした。そうなることは聞かされていたのでそれは問題なかったのですが、気になって中をちょっと見たら、真っ赤でした。そこからの2日間がじつは一番痛かったんです。

「膀胱に尿がたまっている感覚が起きるのと点滴、抗生物質を投与してますからより尿意は来ると思います」と言われた通り、常に尿意を感じていて排尿は30分に1回ぐらい。しかも血尿で激痛を伴うのです。膀胱はパンパンだから本当は勢いよく出したいのですが、1滴出すだけでも痛いのでゆるゆる出すわけです。でも、勢いを抑えられないから結局いつも激痛……。2日間はそんな大変な状態でした。

■石があるのかないのかはいまだ不明

 ただ3日目からは普通の尿になり、痛みもなくなりました。普通は術後に高熱が出るそうですが、僕は出ても37度。とても経過が良く、炎症の数値も低くなり、なんと最短の5日間で退院できました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差