(4)過剰な紫外線が腸内環境を悪化させる…老化や病気につながる

公開日: 更新日:

「腸内細菌のうちウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌が増加すると、皮膚の水分量や修復力が低下し、肌荒れなどの皮膚トラブルが起きやすくなることが、最近の研究でわかってきました」

 吉汲院長によると、近年、腸内細菌叢と皮膚の関係に関する多くの研究が行われており、アトピー性皮膚炎やざ瘡(ニキビ)などの炎症性皮膚疾患と腸内細菌には密接な関係があるという報告もあるそうです。

 また、英国の研究では、ある種の腸内細菌は顔の皮膚の老化に関わっていることもわかりました。どうやら、老化を緩やかにする腸内細菌と促進する腸内細菌が存在するらしく、腸内細菌のバランスによって、皮膚の老化が左右されている可能性があるようです。

 他にも、腸内細菌が作り出す物質が、アレルギーを軽減させたり、皮膚のバリアー機能を高めたりすること、さらに皮膚の水分を保つ役割があることを示す研究結果などが次々に出され、腸の健康は皮膚の健康保持に不可欠ということがわかってきたそうです。

「腸の不調は脳や皮膚にも影響を及ぼす可能性が高いのです。つまり、腸内環境を整えれば、肌の老化や皮膚炎などが改善できると考えられます」(吉汲院長)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に