(4)過剰な紫外線が腸内環境を悪化させる…老化や病気につながる

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「腸内細菌のうちウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌が増加すると、皮膚の水分量や修復力が低下し、肌荒れなどの皮膚トラブルが起きやすくなることが、最近の研究でわかってきました」

 吉汲院長によると、近年、腸内細菌叢と皮膚の関係に関する多くの研究が行われており、アトピー性皮膚炎やざ瘡(ニキビ)などの炎症性皮膚疾患と腸内細菌には密接な関係があるという報告もあるそうです。

 また、英国の研究では、ある種の腸内細菌は顔の皮膚の老化に関わっていることもわかりました。どうやら、老化を緩やかにする腸内細菌と促進する腸内細菌が存在するらしく、腸内細菌のバランスによって、皮膚の老化が左右されている可能性があるようです。

 他にも、腸内細菌が作り出す物質が、アレルギーを軽減させたり、皮膚のバリアー機能を高めたりすること、さらに皮膚の水分を保つ役割があることを示す研究結果などが次々に出され、腸の健康は皮膚の健康保持に不可欠ということがわかってきたそうです。

「腸の不調は脳や皮膚にも影響を及ぼす可能性が高いのです。つまり、腸内環境を整えれば、肌の老化や皮膚炎などが改善できると考えられます」(吉汲院長)

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