身体障害者の「有料道路割引制度」を上手に使おう
一方、レンタカーやタクシーなど未登録の車はETC車載器が異なるため、登録済みのETCカードを使い無線通行しても割引にならない。料金を支払う料金所(入り口か出口どちらか)で係員に手帳を掲示したうえ、ETCカードを渡して処理作業をしてもらう。
あるいはETCを使わず、その場で現金精算する必要がある。「ドラぷら 有料道路における障害者割引」で検索すると、具体的な手順が紹介されているのでしっかり確認しておこう。
注意したいのは、タクシーは割引が適用されるかどうかはその会社の判断に委ねられているうえ、不慣れなケースが多々あること。できれば事前に適用されるのか電話確認し、予約してから乗車するのがスムーズだ。レンタカーも事前に問い合わせることをお勧めする。
いずれにしろ、登録した車以外で割引を受ける時は、手帳を所持する本人が必ず乗っていること。そこだけは間違わないように気を付けたい。