「16時間空腹ダイエット」は本当にオートファジーを活性化させるのか?

公開日: 更新日:

 そして、肥満で2型糖尿病リスクの高い成人121人を対象に、非連続で「週3日、8~12時に必要エネルギーの30%を摂取し、その後20時間絶食。週3日以外は自由食」とする群、毎日必要量の70%を時間指定なしで摂取する群、減量冊子を配布するだけの群で比較した試験だ。

「これは、ヒトを対象に、オートファジーの指標を測定した研究になります。結果、6カ月時で、20時間絶食の群は減量冊子配布だけの群より、より高いオートファジーの差が出ましたが、70%カロリー摂取の群との比較では有意差がありませんでした」

 これら3つの臨床試験結果から言えるのは、次の3つになる。

▽持続的カロリー制限は、緩やかで長期的な細胞修復・代謝安定化をもたらす可能性がある

▽断続的長時間絶食は、オートファジーを活性させるかもしれない。しかし20時間絶食群と70%摂取カロリー群との差がないので、効果は不明

▽短時間絶食は、オートファジーへの影響は限定的かもしれない

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  4. 4

    消費税減税は内閣支持率V字回復の“起爆剤”にならず…あてが外れた高市自民の大誤算

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    札幌でクマ出没件数が大幅減少のナゼ? 昨年は秋以降に大量出没したのに

  2. 7

    危うし「高市延命」天王山 “与ゆ党推薦候補”ポンコツ露呈…9.13沖縄県知事選 首相応援要請は見送り

  3. 8

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  4. 9

    NHKの看板報道番組「ニュースウオッチ9」もリオ五輪に浮かれていた

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ