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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

インフルエンザの“かかりやすさ”は体質だけで決まらない

公開日: 更新日:

 ここで肝心なのは、かかりやすさは体質だけで決まらないということです。栄養や睡眠、過去の肺炎経験、持病の管理など、日常の健康状態が影響している点は、自身で改善できる部分でもあります。薬剤師として接する患者さんに対しても、「血糖値が高いときは流行期には特に注意」「睡眠不足の日が続いているときは感染対策を徹底する」などといった具体的な助言にもつなげられるでしょう。

 インフルエンザの予防には、ワクチン接種が基本ですが、ワクチンだけで十分に防げない人がいるのも事実です。季節性の流行を乗り越えるには、免疫を支える生活習慣の見直しも一緒に考えていきたいものです。

【連載】クスリ社会を正しく暮らす

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