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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

20代の若手アイドルも…筋肉が少ない「やせの脂肪肝」もある

公開日: 更新日:

 脂肪肝に筋肉量が関係すると聞くと、不思議に思われる人もいるでしょう。じつは私たちの筋肉は、体内の余った糖質を「いざというときのためのエネルギー」としてストックする役割を果たしています。筋肉はブドウ糖をグリコーゲンに変えて筋肉内に貯蔵しており、糖質エネルギーを預かる倉庫のようなものなのです。

 やせ形で筋肉量が少ないということは、糖質をストックできる倉庫の量も少ないということになります。そこへ大量の糖質が入ってきたらどうなるでしょうか。倉庫に入りきらない糖質があふれて、余分な糖質が中性脂肪に変換されます。行き場のない脂肪が肝臓に集中して、脂肪肝になってしまうのです。

 つまり、やせ形で脂肪肝になる人は、筋肉量が少なくて糖質エネルギーをストックできる量が少ないにもかかわらず、食生活でかなりの量の糖質を入れてしまっているのがいけないわけです。

■解消には減量より「筋肉増強」が重要

 では、やせの脂肪肝タイプの人が肝臓から脂肪を追い出していくには何をすればいいのでしょうか。減量をするのではなく、まず筋肉をつけることを優先することです。

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