(1)防災庁の目玉… 「病院船」が今年1月から運用開始

公開日: 更新日:

 また、南海トラフ地震では最大約29万8000人、首都直下型地震では最大約1万8000人の死者が出ると想定されています(内閣府「防災庁設置に向けて」)。災害時の死者をいかに減らすかが防災庁の最重要課題と言えます。

 そのために必要不可欠なのが災害医療の充実です。災害・救急医療の第一人者として知られ、多くの災害現場を体験してきた小倉真治・朝日大学保健医療学部救急救命学科教授はこう話します。

「災害・救急医療は時間との闘いです。我々医療従事者は病気やケガと闘う前に、時間と闘っていると言ってもいい。災害時、一人でも多くの人命を救うためには、一刻も早く現場に駆け付け治療を開始することが重要なのです」

 小倉教授は、必要な医療や物資を迅速に届けられる体制や仕組みづくりが重要と強調します。

 災害時には道路が寸断され、陸路では医療資源が届けられないこともよくあります。「時間との闘い」でもある災害医療にとって大きな関門といえます。

 そんな時に頼りになるのが、船舶を活用した医療、つまり病院船なのです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  2. 2

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  2. 7

    これが高市“ウソつき”首相の正体 世間はウソを望む。だから権力者はウソを利用する

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    旧宮家の"養子案"に向かう高市内閣と世論が求める「愛子天皇待望論」

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…