IT設備を駆使した医療システムが地方医療の崩壊を食い止める
ただし、そうなると医学教育に国が投入する公費が無駄になってしまうケースが増えてしまうので、投入する公費を減らしてその分を学生側に負担してもらう。国公立大学の学費もアップして、同じく学生やその家族の負担を引き上げる。こうした学生側の負担増が、“精鋭”を増やすことにつながるでしょう。
あるいは、先に触れたように、公費を投入して“丸抱え”で医師を育て、一定期間は医師不足の地域で働いてもらう。医師偏在と地方医療の崩壊を食い止めるには、こうしたどちらかの案が有用だと考えます。
さらにいまは介護や終末期医療でさえも専門的な知識と経験が要求される時代になってきていますし、対応件数は片手間ではできないほどに膨れ上がってきています。いずれにせよ、医療制度の改革は欠かせないでしょう。



















