(11)リハビリ病院選びでは「スタッフの若さ」にこだわった

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 こんな生活を送るのだからリハビリルームは広く明るく、人で賑わっている方がいい。さらに、作業療法士や理学療法士らマンツーマンで接する専門職が若者だと、高齢者はとても喜ぶ傾向にある。B病院はそれを満たしていた。自分の孫のような子たちに笑顔で支えられることは、楽しみのひとつにもなる。きっとおかんもここが気に入るだろうと思った。

 C病院を補欠にしたのは、リハビリルームの狭さに加え、廊下も使ってリハビリを行うとの説明に疑問を感じたからだ。そこは窓がなく薄暗い通路のようなところだったので、環境の悪さが気になった。A病院の論外は説明の必要がないだろう。

 ただ、いくら候補に挙げても希望がかなうとは限らない。回復期リハビリテーション病棟は対象の疾患を発症もしくは手術をした日から2カ月以内に入院することが条件になっていたからだ(現在は2カ月以内の制限は解除されている)。

 つまり、希望しても病棟に空きが出ないまま時間が過ぎたらアウト。気持ちは圧倒的にB病院でも、候補をひとつに絞ることは危険なのでC病院を補欠にしたのだった。

【連載】シニアな息子と母の介護物語

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