著者のコラム一覧
南渕明宏昭和医科大教授

心臓血管外科専門医、医学博士。

60歳を過ぎて「物忘れが…」お勧め外国語の習得で脳と筋力を鍛える

公開日: 更新日:

 老化で失われるのは運動機能や記憶力ですが、何とかこれを止める方法はないものでしょうか。やっぱり訓練でしょうか。最近は電話番号なんかを覚える必要に迫られる機会はありません。通話ではなくラインが多いせいもあるでしょうが、一定の相手としかコミュニケーションしない、という背景があるように思います。知らない相手からの電話は絶対詐欺ですから! 

 とくに「警察です」などとかかってくる電話は500兆%詐欺! は今どき常識です。

 しかし、極めて例外的に警察がどうしても連絡を入れたい特別な事態というのはあり得ます。それはどういう連絡なのか、ご想像にお任せしますが、経験しないに越したことはありません。


筋肉量が減るのは、若いころと違ってちょこまか動き回ったり外出しないからでしょう。

 先日、まだ70代の元気な患者さんが、土曜日に自宅の階段を踏み外して大腿骨を骨折して入院し、月曜日に誤嚥肺炎でお亡くなりになりました。のみ込む力、せき込んで吐き出す力が弱まるのも、口の周りの筋肉量が減るせいだと言われています。大阪人は心配ないでしょうが、しゃべったり歌ったり叫んだり変顔したり笑ったり、いろいろ努力すべきなのでしょう。

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