本格的に暑くなる前から「脱水」への対策を心がけたい
高齢者は、貯水タンクの役割がある筋肉量が減るなどでもともと体内の水分量が少ない傾向があり、その状態から暑さで発汗すると、体内の水分はさらに減ってしまいます。すると心臓は血液を体内に送り出しにくくなり、低血圧の状態が生じます。臓器の循環が悪くなるため、胃の不快感やいわゆる“生唾をのみ込む状態”さえ感じるようになって「水を飲みたい」という感覚がなくなり、ますます悪循環になってしまうのです。
■気付かないうちに体内の水分量が減っている
私も先日、気付かないうちに脱水状態になっていて、“冷や汗”をかきました。休日にゴルフコースを回った際、まだそれほど気温が高くなかったこともあり、あまり水分補給をしないまま18ホールを終えたところ、体重が2キロ弱減っていたのです。その分だけ、体内の水分量が失われていたということです。
夏場にゴルフをする際は、水分補給を意識して、500ミリリットルのペットボトルを3本くらい飲んでいます。しかし、いまはまだ夏への移行期で、体感的にもそれほど暑さを感じることなく、あまり汗もかかなかったため、ペットボトル1本をぎりぎり飲み切るくらいしか水分を摂取しませんでした。その結果、幸い熱中症まではいかなかったものの、気付かないうちに脱水状態が引き起こされていたのです。


















