松尾雄二さん(4)釜石時代は勤務中も体を鍛えた…ラグビーのための筋肉づくり
──そうしたチームも松尾さんが入って、1年目に優勝、3年目から7連覇です。
「僕が教えたのは、早稲田なんてジャガイモだっていう意識改革だけです。釜石はとにかくひたむきでした。私も含めて高卒の選手が昼間は高炉で作業をする。重いベルトを巻いて、鉄の階段を上り下りするんですが、つま先立ちでやろうとか、皆で話し合って、体を鍛えました」
──勤務中も練習したんですね。松尾さん自身はどんな体を目指されていたんですか。そのためにどんなトレーニングをされましたか?
「瞬発力と持久力、ラグビーをやるための筋肉づくりです。当時はタックルされるとボールを離すルールだったので、筋骨隆々の体は必要なかった。だから、173センチ70キロでもできたのです。今はルールが変わったので、違う体が求められています。それと、腰が悪かったので腰痛が出ない体づくりを模索しました。体幹と背筋を鍛え、下半身を強化することを考えました」
──スクワットですか?


















