木元ゆうこさんはS状結腸に…大腸がん「左」は「右」より治りやすい
さて、大腸は小腸に続いて肛門につながる臓器で、直腸と結腸を合わせたものです。部位によって予後に違いがあることが分かってきました。右側(上行結腸と横行結腸の3分の2)と左側(横行結腸の3分の1、下行結腸、S状結腸、直腸)で生存率に差があるのです。
米カリフォルニア大などの研究チームは、右側の大腸がん患者293人と左側の大腸がん患者732人を比較。その結果、生存期間の中央値は左側が33.3カ月だったのに対し、右側は19.4カ月と大きな差がみられたのです。国内の研究結果も同様の傾向で、左側の生存期間は右側を約2年も上回る約3年でした。さらに国内外の15研究を総合的に分析した結果でも、右側は左側より治りにくいことが示されています。
大腸がんは今後、部位によって治療法が変わるかもしれません。



















