著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

豊田章男トヨタ会長と破綻した旧タカタ高田重久元会長に見る「外部」と「内部」の大きな差

公開日: 更新日:

 対照的だったのが17年に製造業としては戦後最大の1兆円を超える負債を抱え経営破綻した旧タカタの会長兼社長の高田重久氏。その3年前、同社が製造するエアバッグの異常破裂が相次ぎ、米運輸省からリコールの要請があったのに躊躇。先延ばししたために被害が大きくなった。公聴会にも出席せず、会見も開こうとしなかった。

「高田氏は逃げ回った末に15年6月、ようやく会見に出てきたものの、記者の質問にも用意した文面を繰り返すばかり。トップの自覚がまるでなかった」(同)

 創業家という点では前出・豊田氏と一緒だが、高田氏は幼稚舎から慶応。両親とも慶応出身だ。「慶応には創業家の御曹司が数多くいるが、上位校から入ってくる塾員のほうが大成している」と話すのは慶応同窓会の中央組織「連合三田会」の役員。

「人脈づくりでは幼稚舎からのほうが有利なのは明らかだが、温室育ちになりがち。ここぞという時に踏ん張れない塾員が少なくない」

■幼稚舎の正門近くまで母親に車で送り迎えしてもらっていた高田氏

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  2. 2

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  3. 3

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希は結果が伴わない“自己中”で「生き残り」に崖っぷち【31日ガーディアンズ戦に先発へ】

  5. 5

    高市首相の実像は「働かない×5」…就任当初から半日引きこもりで“国会サボタージュ”の自己中ぶり

  1. 6

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方

  2. 7

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  3. 8

    高市人気の逆回転が始まった!“にわか1強”を崩す「予算審議」「イラン戦争」「自衛官侵入事件」の三重苦

  4. 9

    ケンカ別れした伊原監督から“まさかの誘い”も「何を今さら」と断った

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…