さあ、秋のGⅠシーズン到来!負けても負けても競馬が楽しいのはなぜか

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 初戦から見ているが、天馬空を行くがごときその走りに魅せられた。今でも2000メートルまでならこの馬が一番強いと思っている。

 JRAの「Dream Horses2000」には競馬ファンが投票して選んだ「20世紀の名馬100頭」が載っている。2位から、スペシャルウィーク、オグリキャップ、サイレンススズカ、トウカイテイオー、シンボリルドルフ、シンザン、ハイセイコー、エアグルーヴ、エルコンドルパサーなど懐かしい名前がある。

 1位はナリタブライアン。クラシック3冠プラス有馬記念を制し4歳(現3歳)4冠馬。「シャドーロールの怪物」といわれ、阪神・淡路大震災後の「阪神大賞典」でも圧勝した。

“記憶に残る馬”といえばオグリキャップだろう。笠松競馬から中央にきてエリートたちをなぎ倒し「芦毛の怪物」といわれた。しかし、1990年、6歳(現5歳)で迎えた有馬記念。過密スケジュールやケガもあり引退が噂されていた。だが、鞍上に武豊を迎えたオグリは2度目の有馬制覇を成し遂げ、「感動のラストラン」は今も語り継がれている。

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