著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(53)4月から「こども誰でも通園制度」がスタート 祖父母は孫を世話してハッピーに

公開日: 更新日:

 私の周りでも、春休み中にすっかり祖父母に慣れた孫が、4月になっても、毎日のようにやってきて、習い事の送迎やお菓子が欲しいと言われ、宿題を教えたり、風呂に入れたり……と依存度が増えている、という祖父母がいます。

 日本では3割程度ですが、イタリアや中国では定年後、孫の面倒を見るのは当たり前で義務のように感じている人も多く、5割の祖父母が世話をしています。

 今後、少子化が進めば、孫の面倒を見られる機会は減るでしょう。負担はありますが、孫の面倒は、いいことずくめ。「孫の面倒を見る祖父母は、そうでない同じ年の高齢者よりも37%も死亡リスクが低い」というデータもあります。

 長生きするなら頑張るしかありません。それに、頼られていることで自己肯定力もアップして、特に女性はどんどん生き生きとし、元気になるようです。

 そして、祖父母と一緒にいる時間が多いと、孫の情緒も安定して成績が上がるというデータもあり、いいことずくめです。これは、お母さんにも感謝されるでしょう。

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