著者のコラム一覧
長尾義弘ファイナンシャルプランナー、日本年金学会会員

徳島県生まれ。新聞・雑誌・Webなどで「お金」をテーマに幅広く執筆。著書に『コワ~い保険の話』(宝島社)、『60歳貯蓄ゼロでも間に合う老後資金のつくり方』(徳間書店)、『投資ゼロで老後資金をつくる』(青春出版社)『保険の選び方大全100』(自由国民社)。年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』、『定年前後の手続きガイド』など多数。http://neo.my.coocan.jp/nagao/ X(旧Twitter):@neo_sigh

老後不安は9割が幻想?過剰な投資してまで「NISA貧乏」になる必要はなし

公開日: 更新日:

 さらに「家計にゆとりがなく、多少心配である」が10%です。多少の心配というのは、必ずついて回ります。先の75.3%にこれを含めると85.3%で9割近くになります。

 実際に経済的困難を抱える人は、約1割ぐらいということです。

 このことから、老後生活というのは、そんなに心配しなくても「何とかなる」ということです。

「厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和5年度)」によると、約4割の高齢者は公的年金のみで生活していて、生活費の8割が年金の収入だという人を含めると、全体の約6割になります。

 そこで、年金をいうのがどのくらい受け取れるのかが気になります。

「令和6年 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、男性の厚生年金の平均受給額は、16万9967円、女性の平均額は11万1413円です。基礎年金の平均受給額は、男子6万1595円、女性5万7582円です。

 ということは、共働き世帯は28万1380円、専業主婦世帯は22万7549円です。贅沢な暮らしとは言えませんが、ギリギリの生活はやっていけそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒