日本に冷夏もたらすはずが今年も猛暑予想…「スーパーエルニーニョ」の脅威を専門家に聞いた
「そもそもスーパーエルニーニョは、通常のエルニーニョよりも太平洋全体の海面水温が高い状態になります。最近は地球温暖化により熱帯地域の海面水温が上昇しており、エルニーニョが起きても西太平洋の海面水温が下がりにくく“スーパー化”しやすくなっている。スーパーエルニーニョにより日本付近の海面水温が上昇し、猛暑をもたらす恐れがあるのです」
■食卓にも影響が
背景にあるのは、やっぱり地球温暖化だ。さらに、我々の食卓への影響も懸念されるという。
「エルニーニョの発生は異常気象をもたらし、世界中で食糧生産量が減少するとの研究結果が数多くあります。スーパー化すれば、穀物の収穫量は一層減り、値段も上昇する。イラン情勢と合わせて、ダブルパンチです。ただ、現時点でエルニーニョが発生することはほぼ間違いないと思いますが、スーパー化が確実とは言えない状況ではあります」(立花義裕氏)
せめて、スーパー化しないことを祈るしかない。
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