薬か危険ドラッグか…トランプ政権も揺るがす天然ハーブ「クラトム」とは?
このクラトム、日本では主要成分が指定薬物として規制されています。アメリカではクラトムそのものは規制されない一方で、サプリメントとしても承認されていません。この対応は州によってもまちまちです。
トランプ政権の姿勢はもっと微妙です。現在進めている規制では天然クラトムを対象外とし、その成分を人工的に高濃度化した7ーOH製品のみを、危険なオピオイドとして排除する方針を打ち出しています。
ここで指摘されるのが、政権と業界の近すぎる関係です。ケネディ保健福祉長官が「フィール・フリー」のメーカー創業者と映っている写真が公開されたのに加え、マリン国土安全保障長官が、同社の100万ドル相当の株を所有していたことも明らかになっています。
オピオイド並みの依存を生む製品が、なぜこれほど身近に売られるようになったのか、規制を決める政権と業界との距離は適切なのか。クラトムに関する論争は高まる一方です。
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