「はなの舞」「さかなや道場」のチムニーが最終益78%減…再改革へ待ったなし!

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「仕入れやメニュー開発で米久の意向をくむ必要があったが、その制約がなくなった。漁港から直接仕入れる体制を整え、加工工場を設置して店舗の負担を減らした。庁舎の食堂を運営するコントラクト事業にも参入。中期戦略の策定や費用対効果の計算方法など、経営のノウハウを取り入れた」(同)

 こうした施策が効果を発揮したのか、チムニーの店舗数は09年の500店舗から12年度末には687店舗に拡大。同年に東証2部への再上場を果たした。

 翌13年12月には酒類販売の「やまや」がTOB(株式公開買い付け)でチムニーを子会社化。酒類の共同仕入れによるコスト削減や酒類販売先の拡大を狙ったとみられる。だが、売上高478億円だった15年度以降、拡大路線は止まり、18年度の売上高は457億円に減少。グループ店舗数も740店前後で停滞した。

「浜焼きの磯丸水産や均一価格業態の鳥貴族など、明確なコンセプトを打ち出す居酒屋が伸び、古参の居酒屋チェーンは客を奪われた。海鮮の食材を訴求するチムニーの姿勢が、消費者に刺さらなかったと考えられる」(同)

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