有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

ココカラファイン<下>マツキヨにのみ込まれる日はくるか

公開日: 更新日:

 2008年4月、関東が営業地盤のセイジョーと関西のセガミメディクスが経営統合し、共同持ち株会社ココカラファインホールディングスが発足した。社名には「ココロ」と「カラダ」を元気(ファイン)にしたいとの願いが込められた。会長にはセガミメディクス創業家の瀬上修社長、社長にはセイジョーの塚本厚志社長が就いた。

 塚本氏は明治薬科大学卒業後、1985年にセイジョーに入社。ドラッグストア業界に将来性を感じ薬剤師の道を選んだ。店長などを経て02年に生え抜きで初の社長に。創業家主導から組織的な経営への転換や効率的な店舗運営を実現するため、業界再編の必要性を説いてきた。

 セイジョーとセガミの経営統合を主導し社長に就いた塚本氏は、猛烈な勢いでM&A(合併・買収)を進める。10年、ジップドラッグとライフォートを傘下に持つアライドハーツ・ホールディングスと合併し、持ち株会社の商号をココカラファインに変更(HDを削除)。この合併によりマツモトキヨシホールディングス、スギホールディングスに続くドラッグストア業界3位に躍進した。

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