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元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

アルゼンチン戦でヘッド2連発! 板倉滉が突き進む道とは

公開日: 更新日:

 最初の半年間は世界の壁に阻まれたが、19ー20シーズンは主力に成長。20年夏に始まった今季も、27試合出場(1点)とコンスタントに活躍中である。

「オランダ行って2年ちょっと経ちましたけど、今季から同僚のロッベンやフンテラール(シャルケ)みたいなトップ選手と対峙してきた成果を見せないといけない。特にロッベンはメチャクチャうまい。ボールを持ったときに何をしてくるか予測がつかないし、取られない。そこはホントにすごいです」と世界基準を刻み付け、1年4カ月ぶりの東京五輪代表活動に参戦したはずだった。

 しかし、26日の第1戦(東京)では、FWガイチ(べネヴェント)の決勝点をお膳立てしたバルガス(エスパニョール)に1対1でかわされるミスを犯し、0-1敗戦の責の一端を担うことになった。

「1対1で勝つとか、しっかりマークをつくとか、そういうところをしっかりとやらないといけないと痛感させられた」と悔しさをにじませた。

 所属クラブでDFを主戦場とする人間として、ゴール前で敵に局面打開されることだけは許されない。

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