W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

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 それからわずか8カ月後の9月5日に行われた中国戦以降、まるで別のチームのような強さを発揮している。

 森保ジャパンの何がどう変わったのか?

 アジア杯では左ウイングの英プレミア所属FW三笘薫(27)が腰痛で出遅れ、ようやくバーレーン戦で大会初出場を果たしたが、100%のパフォーマンスは発揮できなかった。準々決勝のイラン戦も後半22分からの出場でチームを勝利に導けなかった。

 さらに下半身スキャンダル事件に巻き込まれた右ウイングのフランス所属FW伊東純也(31)がアジア杯の期間中にチームから離脱を強いられたことで攻撃力が一気に低下した。結局、伊東が代表に復帰したのが、W杯最終予選初戦・中国戦前の8月29日。森保ジャパンの攻撃をカギを握る<両翼>が、所属クラブでの好パフォーマンスを代表にそのまま持ち込み、これが森保ジャパンの攻撃力アップを支えている。

「W杯2次予選の最終盤の6月ラウンドの2試合(ミャンマーとシリア相手にいずれも5-0)から本格的に3バックシステムに移行したのも大きい」と元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏がさらにこう続ける。

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