パワハラ騒動乗り越えたフェアリージャパンが新体操世界女王になれたカラクリ
パリ五輪メダル獲得国は…
ライバル国の完成度の低い演技を尻目に日本が高難度の技を繰り出したのは、他国に先駆けて新ルールに対応できたことが大きい。が、今回の結果に喜んでばかりはいられない。海外勢もルールへの適応次第では、十分に伸びしろがあるからだ。
パリ五輪金の中国(4位)、銀のイスラエル(5位)、銅のイタリア(15位)の上位3カ国は今大会はいずれも表彰台を逃したが、採点基準や各レフェリーのクセを掴むため、今大会は手探り状態で臨んだとみられる。
今後は2028年ロサンゼルス五輪に向けて強豪国が完成度を上げてくるのは必至。五輪の前哨戦である次回の世界選手権(27年予定)で日本は、団体女王の座から引きずり降ろされかねない。
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ところで記事本文中で触れられている「パワハラ騒動」とはどのようなものだったのか。その衝撃的な内容とは。
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