イチロー氏に高まる侍J監督待望論…本人も連覇に貢献、WBCに並々ならぬ思い入れ

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主催社・読売の評判も上々

 侍ジャパン監督の人選は、WBC東京ラウンドを主催する読売新聞グループの意向も小さくないといわれるが、「読売内の評判も良いと聞いています」と言うのは、別のNPB関係者だ。

「イチローは現役時代にWBCに出場してから読売とのつながりがあり、ナベツネこと渡辺恒雄氏とも毎年のように顔を合わせていました。渡辺氏は生前の12年、マリナーズ時代のイチローと会話した直後に、『イチロー君の哲学、美学、心理学、経営学、政治学……。すべて理論的なことを教えられた。将来、巨人の監督になってくれって頼んだ』『あれほど頭のいい野球選手に会ったことがない。“イチロー”じゃなくて“一流”』とベタボメしたほど。女子野球に力を入れる読売としても、高校野球女子との試合に協力を惜しまないイチローに頭が上がらないのです」

 実際、今回の高校野球女子との試合は、読売が主催に名を連ねている。

「監督就任のネックになるのは、イチローが普段、米国で生活し、マリナーズのフロントとして活動していること。年2回程度行われる強化試合への参加やスポンサー活動で日米を行き来する必要がある。契約金も歴代の監督以上の好条件を提示する必要があるでしょう。もっとも、監督が長期間拘束されるのは本大会の時くらい。侍ジャパンが本気で口説けば、実現不可能ではないと思います」(侍ジャパンに詳しいスポーツライター)

 イチローは第1回大会参加時、認知度が低かったWBCについて、「この大会をみなで育てていかないといけない」と話していた。今もWBCへの思い入れは強い。26年大会の次は、28年ロサンゼルス五輪を挟んで、29年開催が予定されている。NPB、侍ジャパンの総意といえる「イチロージャパン」は実現するのか。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、イチローと大谷翔平はどちらも天才として知られるが、2人には「決定的な違い」がある。いったいどういうことか。何が、どう違うのか。

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