背骨のゆがみを正す「タオル枕」で肩こりも腰痛も消えた

公開日: 更新日:

■イス生活が脊椎をゆがめていく

 もともと髙木院長は、あおむけ寝ができないほどのひどい脊椎の歪みに長らく悩まされてきた。また、体の不調を訴えて来る患者を診ると、多くが脊椎の歪みを抱えていた。

 脊椎の変化による神経症状の研究をしていたことから、歪みを改善する方法として、「ぶらさがり健康法」に目を付けた。
 しかし、腕力の弱い高齢者や女性には合わないことから、別の方法を模索。たどり着いたのが、枕で腰や首を伸ばすこと。枕で脊椎がストレッチされた状態で横になれば、脊椎の変形が修復されるのではと考えたのだ。

 市販の枕ではちょうどいいと思える硬さや大きさのものがなく、バスタオルと輪ゴムで作り、首と腰に毎日当てると、髙木院長ができなかったあおむけ寝ができるように。首を前に突き出し、背中が丸まった悪い姿勢や、右足を振り回すような歩き方もいつの間にか改善。患者に勧めると、さまざまな不調が消えたという報告が続々と寄せられたという。

「椅子やテーブルの西洋式の生活が普通になり、畳や床に座っていた昔よりも生活が楽になりました。背筋をピシッと自分で伸ばさなくてもいいので、体がダラーッと伸び切った姿勢になり、筋力が低下。背中が丸まり、猫背になって、歩き方や利き手などの影響も加わって、アンバランスに体に負荷がかかるようになり、脊椎が徐々に歪んでいく。こういう人が多い」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る