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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

【大島康徳さんのケース】大腸がんステージ4でも18%の“勝ち組”に入る条件

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 大腸の中でも、直腸の近くには、排尿や性機能を調節する自律神経があり、重要な神経や筋肉、前立腺などもあるため、直腸がんが進行すると厄介です。つらい思いをしないためにも、早期発見に勝るものはないでしょう。

 昨年、大腸がんによる死亡数は5万1600人で、米国の予測値は5万260人。人口が米国の4割以下の日本の方が大腸がんの死者が多いのは深刻な事態です。大腸がんは、食の欧米化や運動不足と密接に関係し、がんの中でも生活習慣病的な側面もあります。

 食の欧米化、メタボ化が進む日本では大腸がんが急増しているだけに、検便と脱メタボの生活で大腸がんを早期に克服することが大切です。

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