【緑内障治療】タフな視神経をつくり 視機能障害を改善

公開日: 更新日:

「私たちが目をつけたのは古くから抗てんかん薬や気分障害、片頭痛の薬として使われてきたバルプロ酸です。最近、視細胞保護効果の可能性が報告されたからです」

■「眼圧を下げる」以外には3つの方法が

 緑内障のマウスをバルプロ酸を投与した群と、しない群に分けて、OCTで網膜神経節細胞死の違いを調べたところ、視神経保護効果が確認できたという。このとき神経栄養因子(BDNF)の発現が増えていたという。

 胃薬の成分であるGGAを経口投与すると熱ショックタンパク質(HSP)を誘導して視神経を守ることも分かってきた。

「通常、細胞が熱などのストレスを受けると、他の細胞を守るために細胞死させるか、新たにタンパク質をつくって破壊されたタンパク質を修復するか、修復不能なタンパク質を分解しようとします。そこで生後3~5週のマウスに胃薬を投与したところ視神経細胞の保護効果が見られました」

 さらにチーズ、大豆、納豆などの発酵食品に多く含まれるスペルミジンの研究も行われている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    伊藤沙莉「劇場版『虎に翼』」に興収30億円期待も…豪華キャスト再集結でなお残る“ひとつの不安”

  3. 3

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  4. 4

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    大谷翔平は90打席ぶり一発どころかPSで本塁打量産も…地区S初戦で見せた“復調サイン”

  2. 7

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 9

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  5. 10

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至

おすすめ求人情報

「入力メインのオフィスワーク」企業情報などのデータ入力
株式会社GROWAGENCY 大阪府 大阪市 アルバイト・パート
時給1,400円~
綺麗な工場でのオフィスワーク
株式会社Harvest Biz Career 埼玉県 久喜市 派遣社員
時給1,250円~1,714円
看護業務/看護ケア業務/在宅看護/外出付き添い看護など/スタッフマネジメント/それに伴うオフィスワークを行います
株式会社スーパーナース・プライベート看護部 東京都 千代田区 正社員
月給37万円~39万円
「入力メインのオフィスワーク」企業情報などのデータ入力
株式会社GROWAGENCY 大阪府 堺市 アルバイト・パート
時給1,400円~
「事務デビューを応援」研修充実のオフィスワーク/残業月5h以下/服装自由
株式会社キャリアトラック 大阪府 大阪市 正社員
月給20万円~26万円
Sponsored by 求人ボックス