【骨盤臓器脱手術】SEXトラブルや合併症なく若い女性にお勧め

公開日: 更新日:

 そして、腹部に数カ所の小さな穴をあけて手術する腹腔鏡によって、メッシュで修復する「LSC手術」だ。

 しかし、これらの術式には当然、メリットとデメリットがある。特に、異物であるメッシュを用いると問題があることが分かってきた。そこで永尾光一教授が考案したのが「従来法+真皮移植術」で、通称「永尾法」。メッシュの代わりに自家組織(患者本人の真皮)を使う。既存の術式の欠点をこう言う。

「従来式は、異物は使わないので安全性は高いが再発が多い。TVM手術では効果は確実ですが、腟の傷痕からメッシュが露出したり、性交時の痛みなどの合併症が多い。LSC手術は、腟の一番奥の部分にメッシュを縫い付けるので合併症は少ないですが、手術が大がかりになります」

保険も効いて6泊7日の入院でOK

 2011年には米国FDA(食品医薬品局)がTVM手術のリスクに対して警告を発している。その影響で、欧米ではメッシュを用いた手術は、ほとんどがLSC手術で行われている。いまでもTVM手術を行っているのは、フランスと日本くらいという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る