著者のコラム一覧
松平健俳優

1953年11月、愛知県豊橋市生まれ。7人きょうだいの末っ子。78年、24歳の若さで「暴れん坊将軍」の主役を務める。2004年に「マツケンサンバⅡ」が大ブレークし、NHK紅白出場。新曲「マツケン・アスレチカ」(徳間ジャパン)を発表。

2年前に持病の不整脈でカテーテル手術を経験しました

公開日: 更新日:

 65歳といえば、会社員だった同級生も一線を退く頃合いに差し掛かっている。

「豊橋にはたまに帰りますが、やっぱり故郷はいいですよね。同級会を頻繁にやっているわけではないのですが、今年も1月に名古屋の御園座で舞台をやったので、そういう時に同級生が名古屋まで応援に駆けつけてくれます。駅前は私が育った頃とはまったく違いますが、やっぱりどこかホッとします」

 愛知県豊橋市は、東は弓張山系を境に静岡県と接し、南は太平洋、西は三河湾に面する。温暖な気候の下、松平はすくすくと幼少期を過ごした。

「父親はもともとは大工でしたが、戦争では『陸軍の自転車部隊で南方戦線に従軍した』そうです。母は岐阜の田舎から嫁いできました。小学生の頃に一度、母の実家に連れて行ってもらったことがありますが、今はその実家も親戚の家もダムの底に沈んでいます。150センチと小柄な女性でした。名前は平仮名で『鈴木いつ』。私は7人きょうだいの末っ子で、母が40を越えてからの子。昔はどこもそうでしたが、きょうだいが戦前と戦後と離れている家庭が多かった。私のところも一番上の兄は20歳も年上で、親子ほども年が違います。その兄は今も地元で健在で、姉たちは旦那さんが亡くなってしまったのもいますが、ますます元気になっている気がする。姉妹がワイワイと集まって、一緒に旅行にも行っているようです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃