1日6000歩で十分 正しく歩けば筋力維持に1万歩は必要ない

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 筋力を鍛えるときは、頑張り過ぎはNGで、無理のない程度のトレーニングを長く続けることを心がける。動かすスピードも、速くするのではなくゆっくりでいい。トレーニングの前後には、体を伸ばすストレッチを行うことも大切だ。 例えば、歩く動作を支えるお尻の大臀筋を鍛えるトレーニングとして、あおむけに寝て片足を床につけ、もう片足を膝を伸ばしてまっすぐ上げてお尻を持ち上げ3秒キープ。これを左右の足で3回ずつ行う。これなら時間もかからないし、ジムに行く必要もない。家でいつでも行えるので、継続的に行うにはピッタリだ。

 太ももを支える内転筋にふさわしいトレーニング法はこうだ。まっすぐ立った姿勢で足を少し開き、膝頭のあたりにクッションか二つ折りにした座布団を挟む。そうして内ももに力をギューッと入れて3秒キープ。これを3回から5回程度繰り返すだけ。これなら、テレビを見ながらでも行えるので、無理なく続けることができるだろう。

「立ち方も大切です。立つときはお尻の筋肉である大臀筋を意識して、しっかりと立つ。これだけで曲がっていた背中が伸びて、腰も持ち上がります。この姿勢をキープするためには、日頃から大臀筋を鍛えておく必要があるわけです」

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