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坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

体重維持のポイントは常にチェックし太ったらすぐに対策を

公開日: 更新日:

 体重や体脂肪率の変動を毎日記録するだけで痩せられる「レコーディングダイエット」が流行したときがありました。「毎日記録するだけ」は本当に有効だと思います。何を食べたら体重が増えた・減ったかを確認でき、生活を見直すきっかけになります。外食の機会が減り、規則正しい生活を送りやすくなっている今であれば、体重増加の原因をより細かくチェックできますし、太らない生活にシフトしやすいのではないでしょうか?

 体重、体脂肪率などの毎日測定の習慣をつけるのと同時に、その結果を毎日記録する習慣もつけてほしいと思います。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、自由に外出や外食を楽しめるようになったら、「今夜は存分に食べて飲むぞ」という日も出てくるでしょう。毎日の記録をつけていれば、存分に食べて飲んだ翌日は体重が多少増えていても、その後しばらく節制すれば体重を落とせることが実感として分かると思います。繰り返しになりますが、怖いのは「知らないうちに体重が増えていた」です。

 体組成計の活用に加え、役立つかもしれないと思った方法が、ある50代女性が実践している「ウエストがジャストサイズよりややきつめのスカートを週1回ははく」。ほんの少し太っただけでもホックが留められなくなるほどのサイズのスカートを定期的にはくことで、自分を戒めているそうです。飲み会などで食べ過ぎてしまいそうなときにも、ジャストサイズよりややきつめのスカートをはくとか。男性でいえば、きつめに穴を開けたベルトを週1回は締める、ということでしょうか。

 テレワークの問題点は、体を締め付けない部屋着で一日中過ごしてしまい、体形の崩れ(つまりは体重増加)に気が付きにくい点かもしれませんね。

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