リモートワークで頻尿になってしまった…いったいなぜ?

公開日: 更新日:

 食事はトマトに含まれるリコペン、豆腐に含まれるイソフラボン、マグロに多く含まれるタンパク質を意識して取りましょう。肥満予防になります。

 すでに頻尿に悩む方は、生活改善はもちろん、寝る前は深酒はせずに就寝の2、3時間前からコップ1杯の水にとどめるのも効果的です。逆に日中は2リットルの水分はとってほしいです。体内に水を流し込んで、膀胱の収縮をさせることも大事なんです。

 また、頻尿の患者さんは同時にEDに悩む方も少なくありません。これは男性ホルモンが関係しているからですね。前立腺肥大を予防していけば勃起力も改善していきます。

「最近、頻尿が気になるな」と思った方は、泌尿器科医に相談してみてください。病院では尿検査と膀胱の超音波検査くらいで、心配も要りませんよ。

▽くぼた・てつや 2003年、独協医科大学卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修。千葉西総合病院泌尿器科部長などを務め、17年に、くぼたクリニック松戸五香を開設。筋トレドクターとしてメディア出演も。さまざまな医療現場で活躍するスーパードクターたちが出演の公式YouTubeチャンネル「SuperDoctors -名医のいる相談室-」では、「前立腺肥大と前立腺がん」をテーマに解説しています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった