黒目の周りに白い弧が…40代以下の「老人環」に要注意

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 ちなみに、LDLコレステロールと中性脂肪の両方とも数値が高い場合はLDLコレステロールの直径が小さい「スモールデンスLDL」となって血管壁に入り込みやすくなり、心筋梗塞などのリスクを一層高めるともいわれている。

脂質異常症は発症していても本人にほとんど自覚がありません。血液検査を受けて初めて発症の事実を知ったという患者がほとんどです。数少ない自覚症状としては蓄積したコレステロールにより手や足の腱が腫れたり、皮膚にしこりができたりします。これが、上まぶたの鼻寄りにできれば眼瞼黄色腫です。アキレス腱が腫れると心臓病になりやすいという話はここからきています。同様に角膜周囲にコレステロールがたまったときにできるのが老人環なのです」

 脂質異常症と診断された場合、治療はまず食生活の改善だ。

「これまでコレステロールや脂質の多い肉の脂身、卵、乳製品などが多い洋食を中心とした食生活をしていたのなら和食などに変えて、野菜を多くとるようにしましょう。また夕食が夜遅い時間だとカロリーや脂質などが消費されないまま就寝することになり、コレステロール値が高い状態のままになる。夕食は早めに済ませましょう。ただし、食事の回数を減らすと1回あたりに吸収するカロリーや脂質が多くなりやすい体質に変化する。1日3食を規則正しくとることが重要です」

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