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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

風邪をひかないために何を食べたらいいか ビタミンをしっかり摂る

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 先ほどのパイエル板もですが、最近、免疫力と腸の関係に深い関わりがあることが明らかになってきて、注目を集めています。腸は、口から食べた食べ物を細かく消化して吸収してくれるところなのですが、同時にウイルスや細菌などが侵入してくるリスクが高い場所でもあります。そのため、腸の壁の内側には免疫細胞がたくさん存在していて、なんと体中の免疫細胞の約7割が腸に集まっているとも言われています。ということは、腸内環境を整えることもまた、免疫力を高めるきっかけになるのです。ヨーグルトなどの発酵食品、野菜などに多く含まれる食物繊維、オリゴ糖などの栄養素は、腸内環境を整えてくれます。

 さまざまな成分が免疫力アップのために効果があることがわかりました。ただし、腸内環境も免疫細胞の働きも、個人差があるのも事実です。そのため、特定の食品を食べれば確実に免疫力が高まるというわけでもなく、ある人に効果があったからといって、自分にも確実に効果があるとも限りません。

 とはいえ、免疫力を高める効果のある栄養素を意識することは決して悪いことではありません。免疫力を高める食事を意識しながら献立を立てると、結果として栄養バランスの整った食事に繋がっていくからです。バランスの取れた食事、そして規則正しい生活を心がけて受験本番に臨んでいきましょう。

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