睡眠時間が足りていない人は「高血圧」になりやすい 1時間減でリスクは37%増える

公開日: 更新日:

 睡眠の質が低下する睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの睡眠呼吸障害がある人は、高血圧になりやすいという報告もある。米国で実施された睡眠呼吸障害の大規模研究「ウィスコンシン睡眠コホート研究」では、709例の一般住民を対象に4年後の高血圧発症リスクを調査したところ、SASがある人は、健康な人の1.4~2.9倍も高血圧を発症するリスクが高かったという。

 高血圧の人の約10%はSASを抱えているというデータもあるから、やはり睡眠時間の不足や質の低下は高血圧と大きく関係しているのだ。

ストレスも関係

 睡眠不足によるストレスも血圧を上昇させる要因になっているという。

 ストレスは動物にとって緊急事態なので、急性のストレスを受けると防御反応が起こる。交感神経が活性化し、前述したカテコールアミンなどの神経伝達物質や、コルチゾールやアルドステロンといったホルモンが大量に分泌される。これらの作用によって、心拍数や心拍出量が増えたり、血管が収縮したりすることで血圧が上昇する。いわば、緊急事態に対して臨戦態勢を整えた状態と言える。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 4

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  5. 5

    ベネズエラの剛腕マチャドが今オフ、オリックスとの契約満了で日米争奪戦に発展か

  1. 6

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  2. 7

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    白井球審への“侮辱行為”で退場した一部始終「何やおまえ、いい加減にしろよ!おまえも未熟なんだから…」

  5. 10

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も