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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【トレビス】脂肪を燃焼し、肝機能を高めるビタミンB2が豊富

公開日: 更新日:

 ほかに、紫キャベツやチコリにほとんど含まれないビタミンB6も豊富です。ビタミンB6はアミノ酸の合成や分解に必須な栄養素で、タンパク質を効率的に利用してくれる働きがあります。食べたものからエネルギーを取り出し、筋肉や血液を作るときに必要なので、タンパク質を多く取る人にもおすすめです。

 また、トレビスには体内の余分な塩分を排出し、高血圧の予防に役立つカリウム、眼精疲労の回復に役立つポリフェノールの一種アントシアニンも含まれます。一方で水溶性食物繊維であるイヌリンも含まれ、朝食時にイヌリンを摂取すると、昼食後、夕食後も血糖値の上昇を抑えられる可能性が高まっています。

 目的に応じて摂取するのもいいのですが、可能ならば朝も夜もトレビスを召し上がってみてもいいでしょう。

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