「ゆらぎ」で疲れない体を手に入れる…自律神経が整えられる

公開日: 更新日:

 新年度がスタートしてあれこれ忙しい日々が続き、「疲れない体になりたい」と考えたことはないだろうか。そんな人は「ゆらぎ」に注目したい。東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に詳しく聞いた。

「ゆらぎ」とは、自然に存在する「規則性のある不規則」を持つ変化や動きを指す。そよ風、木漏れ日、川のせせらぎ、打ち寄せる波の音、炎のゆらめき、小鳥のさえずりなど、自然界にあるそれらのリズムは一定ではなく、強くなったり弱くなったりする。

 こうしたゆらぎを感じると、われわれは心地よさを感じ、疲労が軽減されることもわかっている。

「ヒトの生体にも、心拍、呼吸、脳波、血流、体温、瞳孔の動きといったさまざまなゆらぎが存在します。この生体リズムが自然界のゆらぎと共鳴すると、自律神経が整えられて精神が安定し、疲労を軽減すると報告されています。自律神経は、活動時や昼間に優位になる交感神経と、安静時や夜に優位になる副交感神経で成り立っていて、交感神経から副交感神経に切り替わることで“リラックスモード”に入ります。ゆらぎは、自律神経を副交感神経優位に切り替えて、脳と体を休める“スイッチ”なのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK出演にSNSでは抗議の声も…彬子女王と伊藤穰一氏をつなぐ「裏千家」とブータン王室の深い関係

  4. 4

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

  5. 5

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  1. 6

    一発で免許停止も…9月から法定速度改正「時速30キロ」生活道路の見分け方

  2. 7

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  3. 8

    自民党内に内閣改造の“タマ”がいない…女性閣僚「目玉不在」に高市首相が“苦悶”

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    止まらない「人手不足倒産」…8月は過去最多を記録、もはや“ブラック企業”は成り立たない