「ゆらぎ」で疲れない体を手に入れる…自律神経が整えられる

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 新年度がスタートしてあれこれ忙しい日々が続き、「疲れない体になりたい」と考えたことはないだろうか。そんな人は「ゆらぎ」に注目したい。東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に詳しく聞いた。

「ゆらぎ」とは、自然に存在する「規則性のある不規則」を持つ変化や動きを指す。そよ風、木漏れ日、川のせせらぎ、打ち寄せる波の音、炎のゆらめき、小鳥のさえずりなど、自然界にあるそれらのリズムは一定ではなく、強くなったり弱くなったりする。

 こうしたゆらぎを感じると、われわれは心地よさを感じ、疲労が軽減されることもわかっている。

「ヒトの生体にも、心拍、呼吸、脳波、血流、体温、瞳孔の動きといったさまざまなゆらぎが存在します。この生体リズムが自然界のゆらぎと共鳴すると、自律神経が整えられて精神が安定し、疲労を軽減すると報告されています。自律神経は、活動時や昼間に優位になる交感神経と、安静時や夜に優位になる副交感神経で成り立っていて、交感神経から副交感神経に切り替わることで“リラックスモード”に入ります。ゆらぎは、自律神経を副交感神経優位に切り替えて、脳と体を休める“スイッチ”なのです」

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