体調不良の原因が不眠にあるとは…土井貴仁さん不眠症との闘いを語る

公開日: 更新日:

 今では入眠まで基本30分。1時間ほどかかる日もありますが、自分としては大進歩。これまでは不眠症という爆弾を抱えて、何をやるにも不安が付きまとっていましたが、眠れる自信がついたので、今は躊躇なく物事にチャレンジできるようになりました。

 睡眠は大事なことです。子供のうちに睡眠の専門医につながっていたら……と思うので、教師や町医者にも睡眠についての正しい知識を持ってほしいと思っています。

(聞き手=松永詠美子)

▽土井貴仁(どい・たかひと) 1990年、京都府出身。幼少期から寝つきが悪く、中学、高校時代に不登校や中退を経験する。大学卒業後に就職するが長続きせず、24歳から「不眠症の認知行動療法」を受け、26歳でほぼ完治。現在は執筆を中心に活動している。著書に「ぼくは不眠症。」(合同出版)、「ベッドにいてはいけない」(弘文堂)がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か