著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

“かえるのCM”が印象的な「アイフレイル」とは?

公開日: 更新日:

 アニメのかえるたちが、童謡「かえるの合唱(かえるのうた)」の替え歌をうたうACジャパンのコマーシャル。テレビで見たことがある人も多いのではないでしょうか。あのCMは日本眼科医会の提供で、かえるたちが歌う歌詞には「アイフレイル」の言葉があります。

 アイフレイルという言葉、聞きなれない人も多いかもしれません。では「フレイル」はどうでしょう。最近盛んにメディアなどでも発信されるようになっていますよね。

 フレイルをわかりやすく説明すると「加齢によって心身が老い衰えた状態のこと」で、健康と要介護状態との中間の段階として位置づけられているものです。このフレイルがあなたの目に起きていませんか、という問いかけが今回のCMの趣旨。内科のメタボ、整形外科のロコモ。それらのような覚えやすいキャッチフレーズとして、眼科はアイフレイルというネーミングを用いることにしたと聞いています。

 ではアイフレイルとは、具体的にどんなものか。年齢を重ねることで「目の調子が悪い」状態になっていて、単一の病気ではないけれども、複合的に機能低下を起こしている状態を指しているのだと思います。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意