後悔の少ない決断法「10─10─10ルール」…時間的な視点を持つ
「10-10-10ルール」の視点で考えると、「今欲しい!」という気持ちだけでなく、長期的な影響も考えて、より良い判断ができるようになるのです。この「10」という数字は厳密なものではなく、状況に応じて1週間後、1年後、5年後など、時間の長さを調整することもできますから、自分自身が想像しやすい時間軸を設定するといいでしょう。
人間は目先の利益にとらわれてしまう性質を持っています。そうならないためにも、短中長期の視点で物事を考える癖を身に付けておきましょう。
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堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)