(1)朝、太陽の光を浴びて歩くと睡眠の質を高めるのに役立つ

公開日: 更新日:

 秋は運動には最適の季節。無理なく手軽に運動を始めたいという人にお勧めなのが、ウオーキングです。特にこの時季、屋外でのウオーキングは、ストレス解消にもなり、心の健康にもつながります。

 歩く効果は医学的にも認められ、メタボや糖尿病などの生活習慣病の予防、フレイル対策や介護予防、さらには認知症予防にもつながることがわかり、最近では各自治体も率先して中高年のウオーキングを推奨。そのせいか、ウオーキング・散歩人口は約5000万人と推計されています(笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」2022年)。

 今や、国民の約半分近くが行っているウオーキング・散歩ですが、一方、無理をし過ぎて膝や足を痛める人も少なくありません。せっかく始めた運動で足腰を痛めたら本末転倒。今回は正しいウオーキングや運動の秘訣を、整形外科医の大友克之・朝日大学学長(兼同大学病院整形外科教授)に伝授してもらいました。

「歩くことは心肺機能を高める全身運動です。健康長寿を目指す中高年に適した健康法の一つと言えます。できるだけ太陽の光を浴びて歩くことをお勧めします」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ