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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

帯状疱疹は「痛い」だけではない…脳の健康とも深く関係?

公開日: 更新日:

 一方で、従来の弱毒生ワクチンは、数年で効果が低下することが知られていますが、研究でもワクチン効果の“切れ目”とともに、認知症リスク低下効果も弱まってくるという、きわめて興味深い結果が示されました。 もちろん、この研究は観察研究であり、「ワクチンを打てば認知症を防げる」と断言できるものではありません。それでも、「痛いだけの病気」と思われがちな帯状疱疹が、じつは脳の健康とも深く関係しているかもしれない──今回の論文は、そんな新たな視点を与えてくれます。

 50歳を過ぎたら、帯状疱疹ワクチンを検討する人が増えています。痛みを防ぐためだけでなく、「未来の自分の脳のため」にも、考えてみる価値はありそうです。

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