著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

餅やご飯を詰まらせて窒息したらどうする? 応急処置の重要性

公開日: 更新日:

 その結果、自立した生活が可能な人の割合は、応急処置を受けていない人と比べて、背部叩打法を受けた人で2.37倍、腹部突き上げ法を受けた人で3.37倍、統計学的にも有意に多いことが分かりました。背部叩打法では、30日後の死亡リスクが約半減することも分かりました。

 論文著者らは「異物による窒息に対して、迅速な応急処置の重要性を裏付ける結果である」と結論しています。

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