2、3月は血糖値が高い…冬の「乱視」には要注意 糖尿病網膜症を解説

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 高血糖が続くと、乱視が強くなったように感じる人もいる。高血糖が続くと水晶体に水分がたまって形がゆがんだり硬くなったりする場合がある。やがてピントが合いづらい、二重に見える、にじむなど「乱視のような見え方」が起こることがある。血糖値が安定すれば改善するが、もともと乱視の人は初期症状を見逃しやすいという。

「乱視は、角膜や水晶体の形が不規則なため、網膜上に正しく像を映し出せずに視界がぼやけたり、ゆがんだりする状態をいいます。中高年は加齢による角膜や水晶体の弾力の低下や形の変化、眼瞼下垂や眼瞼のたるみなどからの圧力による角膜などの変化が原因で乱視になることがある。急にメガネが合わなくなった、という中高年のなかにはまれに急激な高血糖による乱視が原因というケースもあるのです」

◆早期発見のためにできること

 糖尿病網膜症は、自覚症状が出る前に治療を始めることが最も効果的だ。年1回以上の眼底検査を受け、血糖値・血圧脂質を適切に管理することが欠かせない。適度な運動とバランスの良い食事を心がけ、2月のように血糖値が乱れやすい時期は特に注意したい。視界の変化は小さなサインであり、放置しないことが大切だ。

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