「股関節痛」「変形性股関節症」で悩んでいる人へ(1)医師・手術選びの5つのポイント
■手術の適切なタイミング
「いきなり手術」もお勧めできないが、手術が嫌だからとずるずる先延ばしにするのもお勧めできない。
「理学療法士の指導の下、股関節痛対策のための運動をしているにもかかわらず痛みが改善せず、40歳代以降で末期に至っていれば、人工股関節置換術を検討すべきです」
以前は「60歳までは手術をしない方がいい」といわれていた。人工股関節が10~15年程度しかもたないと考えられていたからだ。
「現在は技術の進歩で、人工股関節が30~40年もつ時代になりました。合併症も少なく、しっかりしたものが入ります。健康寿命を考えると、痛みを我慢して骨や筋肉が衰えてから手術をするより、骨がしっかりして動ける時期に手術をした方がいい。骨がスカスカになり、筋肉もなくなってしまうと、人工股関節に置き換えても、リハビリが大変になってしまいます」
人工股関節への手術は、膝よりも成績が良く、満足度が高い傾向にある。
■手術アプローチ


















