(20)「自宅に戻るのは厳しい」という医師の言葉に落ち込んだ

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 とはいえ、回復期リハビリテーション病棟は疾患により最大入院期間が設定され、おかんの場合(腰椎圧迫骨折)は最大3カ月。つまり、この間に今後のことを決めなければならない。しばし悩んでいると看護師いわく。

「ウチは今の病棟の隣に老健があり、渡り廊下でつながっています。もしご希望なら、3カ月後にそちらに移ることで、プラス3カ月の短期集中リハビリを受けることができます。それで様子を見るという選択肢もありますよ」

 なるほど。それなら新たな受け皿を探す手間が省けるうえ、大きな環境変化で認知面が悪化することを最小限に抑えられそうだ。おかんが素直に「ハイそうですか」と納得してくれるかわからないが、この方向性で話を進めてみることにした。

 もちろん、住み慣れた自宅に戻す可能性を捨てるわけじゃない。自宅の改装がどこまで効果ありなのかも同時に調べることにした。

【連載】シニアな息子と母の介護物語

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