心機能を回復させる5つの遺伝子が「心不全パンデミック」の救いになる可能性
さらに、心筋梗塞で壊死してしまった心筋にカテーテルなどを使って薬剤を直接投与すれば、患者さんの負担も小さく済みます。
もっと進めば、心筋梗塞後に心不全を起こすリスクが高い患者さん、たとえば動脈硬化体質がある人などに対し、あらかじめ薬剤を投与しておいて、心機能が低下した際でもスピーディーに心筋の再生ができるような体質をつくっておくことができるかもしれません。
このように今回の研究は、再生医療の理想的なゴールである創薬にターゲットを定めていて、再生医療を一足飛びに広く普及させるひとつの形になる可能性があるのです。今後のさらなる進展を期待しています。
◆本コラム書籍化第4弾「血管と心臓 こう守れば健康寿命はもっと延ばせる」(講談社)好評発売中!



















