スマホ注文の「モバイルオーダー」はなぜ普及しないのか…マックやスタバでレジに行列ができる理由
例えば、スターバックスでは、レジで口頭にて注文した場合、「キャラメルマキアート、アイス、ベンティ!」と単語を羅列すれば3秒で済む。ところが、モバイルオーダーを操作していると、注文完了まで1分近くかかってしまう。時間がかかるのは、注文を完了するまで、何度もボタン(画面)を押す操作を繰り返すためだ。
そのうえ、チェーン店ごとに専用のアプリをわざわざスマホにダウンロードする必要がある。日頃から様々な店を利用し、かつ整理整頓が苦手な人は、スマホの画面がアプリだらけになっていないだろうか。自己責任とはいえ、どこにアプリがあるのか分かりにくい上、空腹時にアプリを探す作業は煩わしく、たまったものではないだろう。
アプリを何とか見つけてから、最大の関門は、最初の段階での個人情報の入力だ。メールアドレス、住所、名前、電話番号、さらにはクレジットカードも登録する。パスワードを設定する必要もある。面倒な操作が必要な最初の段階でつまずき、利用を避けている人も多いのではないか。
■メニューとカスタマイズが多過ぎる

















