ソフトB工藤監督就任で4人目 パで「西武」出身なぜモテる?

公開日: 更新日:

 異常な数だといってもいいだろう。1日にソフトバンク工藤公康新監督(51)の就任を発表したことで、パ6球団監督のうち、実に4人が西武出身者となった。

 工藤監督をはじめ、ロッテ伊東監督、楽天大久保監督、西武田辺監督はいずれも西武黄金時代のメンバー。ソフトバンクの秋山前監督もしかりだ。

 同時期に同じ球団に所属していた4人が来季監督を務めるというのは果たして偶然なのか。西武出身の山崎裕之氏(評論家)は「それぞれに就任した理由は違うでしょうが……」とこう言う。

「黄金時代の西武は、広岡監督の方針を森監督が受け継いで常勝球団となった。だから選手も緻密な野球を叩き込まれている、しっかりした考えを持っているはず……と、外からは見えるのではないか。だからといって個々の選手が当時の野球を継承しているかは別の話。それにいかに優秀な監督でも、そもそも戦力がある程度揃っていなければ勝てません。それでも西武出身者が監督に抜擢されるのは、それだけ黄金時代の印象が強かったからだと思います」

 伊東監督は13年から指揮を執るロッテで3位、4位。6年間で日本一2回の秋山監督にしても、金満球団のソフトバンクでは、采配うんぬん以前の問題だろう。

 黄金時代の参謀役だった伊原前西武監督に至っては、チームを崩壊させた揚げ句、シーズン途中で辞任した。

「黄金」か単なる「メッキ」かは、やはりその監督次第。ただ、「西武出身」の肩書が“金色”に見えるほど大きな武器になっているのは間違いなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”